今回は東京都の要町駅にある「名曲喫茶ショパン」をご紹介します。
都内にいくつかある名曲喫茶に行ったことはあるけれど、ここは完全にノーマークでした。都会の真ん中にありながら、喧騒を忘れて音楽に酔いしれられる、そんな素敵なお店です。
クラシックをもっと身近に感じてみたい方、ひとり静かに音楽を楽しみたい方はぜひ訪れてみてはいかがですか?
要町駅から徒歩9分!ひっそり佇む隠れ家喫茶
外観・アクセス
「名曲喫茶ショパン」があるのは、有楽町線・副都心線の要町駅から9分ほど歩いた場所。地下鉄の1番出口から出て、えびす通り商店街を抜けていく行き方が分かりやすいかも。
住宅街にひっそり佇んでいるので、キーコーヒーの看板が出ていなければ通り過ぎてしまいそう。
内装・雰囲気
店内は想像していたよりこじんまりとしていて、テーブル席が4つほど。今回は他にお客さんがいなかったので、お店全体がよく見える端っこのテーブル席に座りました。
店内の両端に置かれた大きなスピーカーから、心地よいクラシックが流れています。私が来店したときはまだ音楽はかかっていなかったのですが、すぐにマスターが音楽を流してくれました。
革張りソファに腰をおろせば、大きなスピーカーやピアノなどお店全体を眺められ、音楽に向き合う姿勢を自然と正してもらえます。
マスターはクラシック界隈では有名な方のようで、店内には新聞や雑誌の取材記事が飾られたり、マスターが書かれた本も販売したりしていました。
ゆったりとした空気が流れるお店だったので、ひとりで読書をしながら過ごすのにもピッタリです。ですがこちらのお店を訪れたのなら、やっぱりクラシックの音色をじっくり楽しみたいところ。私もこの日は本を閉じて、店内に流れる音楽に酔いしれていました。
シンプルだから美味しい!見た目もかわいいピザトースト
この日、訪れたのは朝の時間帯。そのため朝食がてら「ピザトースト(¥500)」を注文しました。
しばらく待ってやってきたピザトーストは、ハム、ピーマン、とろけるチーズが乗っていて、その上からはパプリカパウダーがかかっていました。
ピザソースやケチャップなどはなかったので、その代わりがパプリカパウダーなのかなと。食パンが1枚半という量もちょうどよく、色合いが綺麗で可愛らしかったです。
飲み物は「ウィンナコーヒー(¥450)」を。クリームは少なめでしたが、すっきり飲みやすかったです。お菓子が1つ付いてくるのも嬉しいポイント。
さらに追加で「ココア(¥450)」も注文しました。しっかり甘みもあって、朝からほっこり温まりました。
マスターは結構ご高齢だったので、料理など提供には少し時間がかかります。待っている間はぜひそのクラシックの音色に身を委ねてのんびり過ごしてみてください。
店舗情報
「名曲喫茶 ショパン」で心落ち着くひとときを過ごしてみてはいかがですか?
店名 | 名曲喫茶 ショパン |
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住所 | 東京都豊島区高松2-3-4 |
アクセス | 要町駅から徒歩9分 |
営業時間 | 9:00~16:00 |
定休日 | 金曜日 |
喫煙有無 | 喫煙 |
地図 |